2009年4月19日日曜日

at the end of the day, it's fiction.

今日は「Lの世界」です。先日行われたBravo Network主催のA-List Awardsで「Lの世界」のティナとベットの2人のラブシーンが、TV's sexiest moment の賞を受賞したようですね。同賞には「ゴシップガール」のチャックとブレアのラブシーンなどもノミネートされていたようですが、そんな中、「Lの世界」からのシーンが選ばれたとのこと。賞を発表したパリス・ヒルトンが、The L World、って言っちゃってますが(笑)。

ティナ役のローレル・ホロマンが受賞スピーチをしてますが、もらったトロフィーを「これ、このドラマの小道具みたい」(This is like a prop on my show.)って暗にセックストイをほのめかす発言をしていて、そんな奔放なローレルにちょっとビックリしました(笑)。 このローレルのスピーチ、短いし難しいことも全く言っていないので、是非見てみてください。ベット役のジェニファー・ビールズの顔に座ったんだよ、ということ、それで賞がもらえるなんてテレビも進んだよねってことと、prop8(同性婚を禁止する法律)なんて意味わかんないよね、ってことを言ってます。下の動画です。





さて、そんな「Lの世界」から今日取り上げるのは下の動画、1分13秒辺りのこちらのセリフ。






"but at the end of the day, it's fiction."


ジェニー(ミア・カーシュナー)が書いた小説に関して、アリス(レイシャ・ヘイリー)と口論をしているこちらのシーン。その小説の登場人物が、実在のジェニーの友達グループのメンバーとそっくりであり、かつジェニーが小説の中でアリスにあたる登場人物を、fashion victim (似合わなくても流行のファッションを追いかけて身にまとう感じのファッション中毒者といったような意味です)と呼んだためにアリスがジェニーにキレているという感じです。責められたジェニーが発したのが、I draw from my own life and I use my friends and my experiences as inspiration, but at the end of the day, it's fiction. というセリフ。

注目したいのはat the end of the day の部分です。これで、「結局のところは」とか「最終的には」といった意味になるフレーズです。従って上のジェニーのセリフは「自分の人生について書いて、友達と自分の経験をインスピレーションとして使うけど、でも結局のところ、それってフィクションだから」という感じになりますね。 ちなみにこのシーン、ミアとレイシャのアドリブらしいです。

このat the end of the day もしばしば耳にする表現です。上の動画のシーン以外でもこんな風に使われています。同じ「Lの世界」から2分30秒辺りです。





シェーンが警察の取調べを受けているシーンです。ジェニーとの関係を聞かれたシェーンが「ジェニーを愛していたし、信頼していた。したいと思ってた。でもだんだんとゆっくり壊れていって・・・。」と言ったのに続いて、But still, you know, at the end of the day, I knew a lot about that girl. と言ってます。これも「でもそれでも結局のところ、私はジェニーのことをよく理解してたんだ」って感じですよね。

こんな感じで、でも結局は、みたいな文脈で使われることが多いのかな、というのが個人的なイメージですが、とりあえずよく耳にする表現なので、覚えておくと次回聞いた時に耳に引っかかってくると思います!




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