2009年5月21日木曜日

Good to know you're at least still kind of funny.

今日は「ゴシップガール」です。先日シーズン2のフィナーレを迎えたこのドラマ。今シーズンは「次どうなるの!?」って思わされるフィナーレがかなり多かったので、「ゴシップガール」の最終回ももちろんシーズン3につながる作りにはなっているんだけど、それほど劇的ってわけでもなくてわりとあっさりしたフィナーレだったなーっていう印象です。とりあえずチャック(エド・ウェストウィック)&ブレア(レイトン・ミースター)の2人は今シーズン始めから(ていうかシーズン1からか)ずーっと「どうなるのー?」って感じだったから、フィナーレでは可愛らしくてよかったね~と思った次第です。

ちなみに「ゴシップガール」のスピンオフになるかも、って言われていたセリーナ(ブレイク・ライブリー)のママ、リリーの若き日を描いたドラマのパイロットエピソードも見たけど、正直私は「う~ん・・・」って感じでした。個人的にあんまり80年代とか興味ないのよねー。オシャレな時代でもなかったわけだし。レギュラードラマとしてはピックアップされないだろうっていう噂ですけど、最終的にどうなるのかは明日発表になるらしいです。

さて、そんな「ゴシップガール」から今日取り上げるのは下の動画6秒辺りのこちらのセリフ。




"Good to know you're at least still kind of funny."


朝彼氏のダン(ペン・バッジェリー)に後ろから目隠しをしてキスをしたセリーナ。そんなセリーナにダンは「チャック。君が僕のことそんな風に思ってたなんて知らなかったよ」(Oh, Chuck, I had no idea you felt that way about me. )って言ってます。もちろんセリーナってことをわかった上での冗談ですよね。そこでセリーナが言っているのが今日取り上げたセリフです。

注目したいのはgood to know ~の部分。これで「~って知れてよかった」とか「~って聞けてよかった」とかそんな感じの意味になります。単純にGood to know! だけだったら、「教えてくれてありがとう!」とか「耳寄りな話だ!」とかいう意味になったりもします。そういえば前に外国人の友達に日本のビジネスマナーをちょっと教えてあげた時に、その子からGood to know! って言われたなー。それも「教えてくれてありがとう」とか「それが知れてよかったよ」とかそんな感じの意味ですね。

ということで、今日取り上げたセリフは「少なくともダンがまだ面白いってわかってよかった」とかいう感じの意味になりますね。at least は「少なくとも」、kind of は「ある程度」とか「ちょっと」とか断定を避けるための表現だから合わせて覚えておいたら良いですね。私、kind of とかsort of とか超使うので。日本人だから断定が嫌いなのー(笑)。

これもよく聞く表現なので他の例も見ておきましょうね。同じく「ゴシップガール」から1分4秒辺りです。



ダンとセリーナが一晩過ごした朝に(って言っても体の関係は持たなかったんですけど)入ったカフェが、実はヴァネッサ(ジェシカ・ゾー)が働き始めたカフェだったので、そこで2人がヴァネッサと遭遇してます。ダンとヴァネッサは親友なので、ダンがセリーナとの関係を色々ヴァネッサに相談していた背景があって、ヴァネッサはダンとセリーナが関係を持ったと思って、「詮索する気はないのよ」(I totally didn't mean to pry.)って言ってます。

セリーナはダンがヴァネッサに自分たちのことを何か言ったのか?って聞いてますが、そこでヴァネッサは「何も知らないわ。でも2人が私が何も知らないそのことをしたっていうなら、それはそれでサポートするわ」(I know nothing. But, if you guys did this thing that I know nothing about, then I would totally support that.)って言ってます。要は2人が関係を持ったんだとしてもそれは良かったね!みたいなことですよね。そこでダンはこう言ってます。Thanks, Vanessa. Good to know in the event that should happen. これ、どうやって訳したらいいんだろうな~。意味的には「起こってないことについてサポートしてくれるって知れてよかったよ」って感じだと思うんですけどね。短くウマい訳をあてるのは難しいですね・・・。まぁ、でもとりあえずGood to know については、同じような使われ方ですよね?

もう1つくらい見ておきます。「プライベート・プラクティス」から16秒辺りです。



ピートからデートをすっぽかされたアディソン(ケイト・ウォルシュ)は、ピートと恋愛関係になるのではなく、友達になろうという話に合意。友達としてアディソンの恋愛に関して2人で話をしているシーン。「セックスに関する話は無しね。そこは立ち入り禁止」(No sex talk. That's off limits.)と言うアディソンに、ピートは「セックスについては話はしないんだよ。僕は"やっちゃえ"ってタイプだから」(Uh, I don't really talk about it. I'm more of a 'do it' guy.)って言ってます。

それに対するアディソンの答えがGood to know. です。「教えてくれてありがとう」って感じだけど、ちょっと皮肉をこめて言っているイメージですよね。まぁね、人のセックスに対する姿勢を聞いたわけで(笑)。しかもキスもして、彼氏になりそうだった相手だしっていうところで若干皮肉っぽい感じかなーって。

耳寄り情報を聞いた時とかにThat's good to know! (教えてくれてありがとう!!)みたいな感じで使われたり、上のような例で使われたり、日常生活でも結構耳にする印象なので覚えておいて損はないと思います。是非使い方、マスターしてしまってくださいね!!


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