2009年8月15日土曜日

Thanks for having me.

最近日本でも裁判員制度が開始されましたけど、アメリカは前からその制度が使われてますよね。ドラマや映画でも法廷に裁判員が並んでいるシーンとかよく見ると思うんですけど。そんな中コメディドラマの「30 Rock」では主人公のリズ・レモン(ティナ・フェイ)が裁判員として招集されてしまい、逃れようとするシーンが。


精神を病んでいて、自分のことを映画「スターウォーズ」に出てくるレイア姫だと思っている人のふりをして「ほら、私ってホログラムだから裁判員としてはふさわしくないと思うんです」(I don’t really think it’s fair for me to be in a jury because I’m a hologram.)とか言ってみてますが、裁判長には「私には問題なく見えるがね」(You seem fine to me.)とあっさり却下されてます(笑)。

そのうち日本でもこうやって普通にドラマに登場したりするようになるのかな。裁判員制度。そんなわけで、今日はティナ・フェイが「デイヴィッド・レターマン・ショー」に出演した時の動画から、35秒辺りのこちらの表現を取り上げます。




"Thanks for having me."


トークゲストとして登場したティナ。司会のデイヴから「会えて嬉しいよ。来てくれてありがとう」(Good to see you. Thank you for being here.)と迎えられて、言っているのが今日取り上げた表現です。これで「お招きありがとうございます」という意味になります。ここは「番組に呼んで頂いてありがとうございます」みたいな感じだし、もっと普通にパーティーに招かれた時なんかに「お招きありがとう」って感じでよく使います。have を使うのが面白いですよねー。

この表現、ちょっとパーティのパターンの動画は見つけられなかったんですが、トークゲストでテレビ番組に出演した俳優さんたちが本当に決まり文句であるかのように口にするので、いくつか取り上げてみたいと思います。まずは「ゴシップガール」のブレア役、レイトン・ミースターがCW Networkの朝のニュース番組に出演した時のインタビューから39秒辺りです。


司会の人から、「またご出演ありがとうございます」(Thanks for coming back!)と言われたレイトンが、Thank you for having me. です。

「24」のキム役でおなじみ、エリーシャ・カスバートが「デイヴィッド・レターマン・ショー」に出演した際の動画から、21秒辺りです。


この時もデイヴから「出演してくれて嬉しいです」(Pleasure to have you here.)と言われたエリーシャが、Thank you for having me. ですよね。

「グレイズ・アナトミー」の主役メレディス役で有名なエレン・ポンピオも、レターマンに出演した際にこの表現使ってます。45秒辺り。


デイヴに「ようこそ」(Welcome to the show.)といわれて、Thank you so much for having me. ですよね。

とまぁこんな感じで、例を挙げようとしたら無数に見つけられるほどお招きされた時に一般的に使われる表現です。パーティなんかに招いてもらった時、ホームステイをすることになってその家族に初めて会った時なんかに使うといいと思うので、是非覚えておいてくださいねー!


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