2009年8月20日木曜日

We'll be in touch.

今日は「ヴェロニカ・マーズ」です。このドラマでヴェロニカを演じているクリスティン・ベル(Kristen Bell)は「ゴシップガール」でナレーションをしたり「HEROES」に出演したり、海外ドラマではおなじみの顔って感じなんですが、映画にも色々出演していて。10月公開の「鉄腕アトム」のハリウッド版、「アストロボーイ」でも声優をつとめているそうです。主人公のアトムは映画「チャーリーとチョコレート工場」でチャーリーを演じていたフレディ・ハイモア(Freddie Highmore)が吹き替えしていて、クリスティンは原作のアトムには登場しないキャラクターの吹き替えを担当しているらしいです。予告編はこちらです。


ていうか、このアトムはもはやアトムではないような・・・(笑)。まぁ全く別のモノとして見たらいいような気がしますね。というわけでそんなクリスティンが主演している「ヴェロニカ・マーズ」から今日取り上げるのは、下の動画1分49秒辺りのこちらのセリフです。



"We'll be in touch."


私、このエピソードは見ていないんで状況がよくわからないんですが、高校生探偵のヴェロニカがローガンから依頼を受けて、ローガンの姉を殴った彼、ディランについて調べているシーンです。ディランがプロデュースしている映画に興味を示している配給会社から電話をしているように装い、ディランの名字を聞きだしてます。「一緒にビジネスできるかも知れませんね」(Maybe we can get you guys a deal.)と言った後にヴェロニカが続けて言っているのが Okay, we'll be in touch. というセリフです。

この、We'll be in touch. ですが「また連絡します」「こちらから連絡差し上げます」という意味になる表現です。Keep in touch. (連絡取り合おうね)っていう有名な表現がありますけど、この時の in touch と同じ意味の「連絡をする」っていう使われ方で、will be in touch だから未来に「連絡をする」、つまり「連絡しますね」という意味になっている感じです。

これもまたしても、普通によく使われる表現なのでいくつか状況を見ながら使われ方を確認してみたいと思います。同じく「ヴェロニカ・マーズ」から2分18秒辺りです。


ヴェロニカと同じく探偵である父親キースがクライアントと話しているところへ入ってきたヴェロニカ、というシーンです。キースがクライアントに「実は別のアポイントメントが入っているんだよ」(I'm actually expecting another appointment coming in.)と言ったので、クライアントが帰ろうとしています。「それじゃ、また」(Okay, I'll talk to you.)と言って立ち去るクライアントに、キースが Yeah, I'll be in touch. Thanks. って言ってますよね。意味はもうOKですよね?「また連絡するよ」って言っている感じですね。

お次は「Lの世界」から4分6秒辺りです。


作家志望のジェニー(ミア・カーシュナー)が、その為に通っている学校で先生から依頼され俳優のゴーストライターをすべく、その俳優と初めて打ち合わせをしているシーンです。順調に話をしていたのに、ジェニーが「私の彼女はあなたの映画をすべて見ているんです」(my girlfriend actually has seen all your films.)と「彼女」の話をし始めたところ、その俳優さんから「シェクターさん(ジェニーのことです)、今日は来てくれてどうもありがとう」(Well Miss Schecter, thank you so much for coming on over.)と言って話を切り上げられてしまってます。

そしてその俳優さんが続けて、And I'll be in touch with you to let you know if I'll be needing your help. って言ってます。ここでは、I'll be in touch with you. って最後に with you が付く形が使われていますけど、こんな風に後ろに with 人 が付くパターンもよく使われるのでそれも覚えておくと良いと思います。意味的には「君に手伝ってもらうかどうかを知らせるために、また連絡するよ」って感じですね。

最後は映画「そんな彼なら捨てちゃえば」の予告編から17秒辺りです。


バーで出会った男性と連絡先交換をしているジージー。男性が「今度君に電話したいな。名刺ある?」(I would love to call you sometime. Do you have a card?)と言ったのに、名刺を手渡すと今度は「連絡待ってるよ」(Look forward to hearing from you, Gigi.)と言ったので、この出会いを逃したくないジージーが「私が電話するの?それともあなたがかけてくれるの?」(Are you hearing from me or am I getting a call?)ってしつこく聞いてます(笑)。

そこでこの男性がいっているのが、We'll talk. We'll get in touch. というセリフ。ここは get in touch の形が使われていますけど、これもほぼ同じ意味で「連絡を取る」という意味です。こんなパターンもあるんだよってことで頭の片隅に入れておくと良いと思います。意味的には「また話そう。連絡取り合おうね」って感じですね。

今日のこの表現もシンプルですよね。シンプルなだけにとっても使用頻度は高い表現なので是非バッチリ覚えて、考えなくても口から出てきちゃうくらいになるまで言う練習とかしてみると良いと思います!


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